● What’s New ● | |
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2009/3/29 | 「3DCGで楽しむバレエ」を追加 |
2009/3/23 | 新規公開 |
*このページの3DCGは全て曽我麻佐子氏の制作です。 |
舞踊芸術(ダンスアート)の基礎知識をやさしく学ぶための入門ウェブサイトです。
「クラシックバレエ」と「コンテンポラリーダンス」について、いままで 海野が公演プログラムなどに書いた解説記事などを公開しました。掲載本数を、少しずつ増やしてゆく予定です。
- ■ 輝ける世界バレエフェスティバルの歴史 :データで読むダンサーと作品の変遷
- 世界バレエフェスティバルの第1回(1976年)から第11回(2006年)までに行われた108回のガラ公演すべてについて、海野が集計したデータを掲載しています。108回のガラ公演には、189人のダンサーが出演して、延べ1588演目が上演されました。
- ■ プティパからフォーサイスへ :バレエの手触り
- プティパ、バランシン、フォーサイスという時代を画する3人の振付家を比較しました。
- ■ バレエの変容と五つの個性 :バランシン、ベジャール、ノイマイヤー、キリアン、マリファント
- 5人の振付家の特徴をやさしく解説しました。比較表付きです。
- ● 『ラ・シルフィード』から『白鳥の湖』へ :バレエ・ブランの展開
- 19世紀のロマン主義から古典主義への流れをまとめました。
- ● タリオーニ父娘とロマンティック・バレエの時代
- ロマンティック・バレエについて、タリオーニ・ファミリーを中心に解説しました。
- ● 偉大なる芸術家の実像 :オーギュスト・ブルノンヴィルのパーソナリティ
- ロマンティック・バレエの中心人物、ブルノンヴィルの生涯と人となりをまとめました。
- ● 二つの『ラ・シルフィード』 :タリオーニ/ラコット版とブルノンヴィル版
- ロマンティック・バレエの代表作について、2つのバージョンを解説しました。
- ▲ 曽我麻佐子氏のVirtual Dance Theatre
- 海野の共同研究者である龍谷大学の 曽我麻佐子氏の制作です。
上記のページから、バレエ古典全幕作品のヴァリエーションが 3次元アニメーションで楽しめます。 3次元ですから、再生中にユーザが視点を自由に変えることができます。 現在の収録作品は次の通りです。
- 『白鳥の湖』第2幕オデットのヴァリエーション
- 『くるみ割り人形』第2幕金平糖の精のヴァリエーション
- 『ジゼル』第1幕ジゼルのヴァリエーション
- 『ドン・キホーテ』第1幕キトリのヴァリエーション
- 『ドン・キホーテ』第2幕森の女王のヴァリエーション
- 『ライモンダ』第1幕ライモンダのヴァリエーション
- ▲ Web3D舞踊研究プロジェクトの3DCGサンプル
- 『ドン・キホーテ』第2幕キューピッドのヴァリエーションをアニメーションで楽しめます。 4つの方向からのCGが公開されています。
● 「モダンダンス」と「コンテンポラリーダンス」
「モダンダンス(modern dance)」と「コンテンポラリーダンス(contemporary dance)」は、いずれも「現代舞踊」と訳されてしまいますが、ダンス関連の専門用語としては、 意味合いが異なります。前者は、歴史的には20世紀初頭に、クラシック・バレエの様式性に反発、対抗して生み出された近代芸術としてのダンスのことで、イサドラ・ダンカンが創始者と言われています。後者は、1980年代頃から使われ始めた語で、同時代(現代)の実演芸術としてのダンスのことです。後者は前者よりも新しい潮流を感じさせる語であり、時代の先端で生み出される新機軸のダンスという意味合いが強くなります。● 「舞踊」と「舞踏」
「舞踊(ぶよう)」と「舞踏(ぶとう)」は、日常使われる語としては違いがありませんが、ダンス関連の専門用語としては、 「舞踏」はしばしば「暗黒舞踏」という、日本で創始されたダンスのジャンル を指します(例:土方巽、大野一雄、山海塾、大駱駝艦、和栗由紀夫)。 "Butoh"は、海外の専門家に「暗黒舞踏」の意味で通用します。
▲ 海野敏のダンス評論活動
▲ Web3D舞踊研究プロジェクト
▲ 東洋大学「身体コミュニケーション論」のページ
▲ 海野敏オフィシャルページ
▲ 東洋大学 | 社会学部 | メディアコミュニケーション学科 | HiTS
▲ 曽我麻佐子氏 Motion Laboratory | Virtual Dance Theatre