情報学、メディアコミュニケーション学、社会学
● What’s New ● | |
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2013/10/16 | 『ウェブ社会のゆくえ』ほか追加。 |
2013/9/20 | 小説など8点を追加。 |
2013/8/18, 27 | 「2013年夏のお薦め」ほか追加。 |
2013/7/16 | 2013年夏版として追加・入替。 |
2012/7/14-17 | 2012年夏版として追加・入替。 |
2011/7/19-26 | 2011年夏版として大幅追加・入替。 |
2001/7/22 | 新規に公開しました。 |
◆例年、海野2年・3年ゼミの夏季休暇課題は「千頁読破」(1000ページどくは)です。提出期限は秋学期第1回の授業時です。
◆なぜ本(図書、書籍)を読むかと言うと、初学者がまとまりのある知(体系的な知識)を獲得するには本が一番だから(本しかないから)です。ネット、新聞・雑誌、音声・映像では、まとまりのある知の習得は困難です。
◆{情報学、メディアコミュニケーション学、社会学}に関連するなるべく専門的な図書を、新たに合計1000ポイント以上読み、その(1)目次、(2)要約または紹介、(3)感想・意見・コメントを所定の形式でレポートに作成して提出して下さい。原則として1ページ=1ポイントです。(レポートの詳しい内容、形式は、授業時の配付プリントをよく読んで下さい。)
◆1000ページは、単行書ならばおよそ3冊、新書判ならばおよそ4〜5冊です。ただし、1ページあたりのポイントを、専門的な学術書は2倍、洋書は10倍に増やし、小説・エッセイは1/2に減らします(小数点以下は切り上げ)。以下の表を参照して下さい。
図書のタイプ | 1ページあたり |
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一般的な教養書 | 1 ポイント |
ビジネス書 | 1 ポイント |
ドキュメンタリー・ノンフィクション | 1 ポイント |
入門的な学術書 | 1 ポイント |
専門的な学術書 | 2 ポイント |
洋書(原書) | 10 ポイント |
小説・エッセイ | 0.5 ポイント |
◆どのような図書がそれぞれのタイプに該当するかは、下記の「サンプル図書リスト」を参考にして下さい。(およそ内容の難易度に応じて、岩波新書、講談社現代新書、NHKブックスのようなシリーズのレベルを「入門的な学術書」=1ページ1ポイントとしています。)
◆書誌事項(書誌データ)の書き方は 『海野ゼミ書誌事項の記載規則』を参照すること。
◆以下は{情報学、メディアコミュニケーション学、社会学}をテーマとする本を、あくまで例示的に(サンプルとして)並べたリストです。
必ずしもここにあげた本から選んで読んでほしいというわけではありません。
分野ごとに紹介点数に偏りがあったり、特定の著者の本が偏って多くあげられていたりします。
これら以外に、内容に優れた本、読む値打ちのある本はいくらでもあります。
(このリストをじっくり眺めて、海野が皆さんにどんな本を読んでほしいと思っているかを推測してください。)
したがって、これが必ずしも推薦図書リストではないこと、網羅性のないサンプルであることに注意して、リストを参考にして、読みたい本を自分で探してください。
◆気が向いたときに、海野が推薦する本に マークをつけます。その場合、推薦マークは半年ぐらいごとにつけかえる予定です。
◆刊行年が比較的新しい(2012年以降の)本に マークをつけました。
◆このリストはかなりおおざっぱで、ゆるく作っています。配列順は「何となく思いついた順」であり、刊行年順にも著者名順にもなっていません。価格は原則として税抜きですが、税込みが混ざっていて不統一です。書誌データも十分チェックしていないので、たまに誤りがあります。あらかじめご了承下さい。m(_ _)m
*「新書マップ」は、 新書判のシリーズを探すときに便利な検索サイトです。キーワード検索ができます。 また、「書棚で見るテーマ一覧」は 32のテーマに分かれていますので、興味のあるテーマを選んでブラウジングしてみましょう。 例えば、以下のようなテーマがあります。
*著者の専門分野により、1.1社会学者、1.2情報学者・哲学者、1.3その他に分けてみましたが、あくまで便宜的な分類です。
*このカテゴリは、最新動向と近未来予測を踏まえた新刊書が次々と刊行されています。ネットや書店で自分で探してみましょう。新書判がねらい目です。
*このカテゴリは、いくらでもリストすることができます。以下、少しだけリストしましたが、興味ある分野を自分で探してみましょう。
*少しだけしかリストしていません。たくさんありますので自分で探して下さい。例えば次のサイトが参考になります。新書判がねらい目です。
*以下にリストしたものはごく一部です。たくさんありますので自分で探して下さい。
*ここでいう「メディア」はマスメディアではありません。肉声、手紙、電話、インターネットなどを含んだ情報メディア(コミュニケーションメディア)全般についての研究領域です。
*このカテゴリはいくらでもあると思いますが、あまりリストされていません。みなさんからの推薦をお待ちしています!
*2013年夏のお薦め
何を読んでよいかわからない人のために、2013年夏のお薦めを選びました。【2013.10.16.追加】
(昨年度以前のお薦めも参考にすること。)
*2012年夏のお薦めは以下の4冊でした。
2013年夏でも十分新しいです。
*2011年夏のお薦めは以下の6冊でした。
まだまだ読む価値があります。
*2009年夏のお薦めは以下の6冊でした。
まだまだ読む価値があります。
*2008年夏のお薦めは以下の6冊でした。
初めの4冊は、合わせ読みをすると理解が深まります。
*2007年夏のお薦めは以下の5冊の新書版シリーズでした。
初めの4冊は、合わせ読みをすると理解が深まります。
*メディアコミュニケーション学科「新入生のための推薦図書」
*情報化社会、ウェブ社会、情報サービスなどの主題領域は、技術的な進展、情勢の変化が激しいので、 刊行年の古いものは避けた方が無難です。 一方、社会学、情報学、メディアコミュニケーション学の理論的な著作、学術的な論文であれば 内容はすぐには古びませんし、古典的な名著は古くても読む価値があります。
*本の選び方・探し方はいくらでもありますが、いくつか例をあげます。
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